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ICO -霧の城-
宮部 みゆき 著「ICO -霧の城-」



頭に角の生えた子供を生贄に要求する「霧の城」。
生贄に選ばれた少年イコは、一人残された霧の城で、鳥かごのようにつるされた巨大な檻に入れられた少女を見つける。
彼女もまた生贄だと思ったイコは、少女ヨルダを連れて城から出ようとする。しかしその時、人ならざる化け物が襲ってきて…
なぜ霧の城が生贄を要求するのか。この少女は誰なのか。
同名のファンタジーゲームのノベライズ化。

これまで読んだ宮部作品のなかでは、推理物よりも面白いのではないかと。面白いというか、文体にあっているというか。
全体的に推理物では足りない臨場感が、この物語では人のいない掠れた城のイメージに合っていたのかなと。
正直、全ての作品において、最初の助走があまりに見事すぎて、最後失速の流れなのがいつも惜しいと思う。途中までは本当にいきいきとして面白かったぶん、クライマックスの女王との対決のところでは、もう少しひねって欲しかった。
最後、一番泣き所になるはずのヨルダの内面もイコの決意も言及してないし。
宮部さん自体が、ゲームの世界観壊したくなくて臆病になったのかな、と。
最初の捏造の方が、やっぱりいきいきしてたから、いっそ別物として突き進んだらまた違う感想になったんだろうにな~

ゲームはしたことないのですが、簡単にレビュー読んだ感じでは、やっぱり小説とはちょっとズレがあるみたいですね。
ゲームの設定の方が、好みやも知れぬ。ゲームでもオズマは報われないのだろうか…?

掠れた世界観は大好き。宮部さんのオリジナルファンタジーとかあるなら是非読みたいと思いました。
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【2005/11/26 13:33 】 | 宮部作品 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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