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チムニーズ館の秘密
アガサ・クリスティ著「チムニーズ館の秘密」
高橋豊 訳



アフリカで旅行案内をしているアンソニー・ケイド。友人の頼みで、王政復古で混乱しているヘルツォスロヴァキア国の伯爵が残した回顧録をイギリスの出版社に届けることになる。同時に、脅迫されてる女性に脅迫のネタであったろう手紙を返すことも約束する。
しかし、ケイドは泊まっているホテルで強盗に襲われる。知られたくない事実が隠されているらしい回顧録は守ったが、脅迫の手紙は奪われてしまった。
脅迫されている女性ヴァージニア・レヴェルの元には死体が転がり、ケイドが招待されていたチムニーズ館では、ヘルツォスロヴァキア国のミカエル王子が殺された。
犯人は誰か。私立探偵ごっこを始めたアンソニー、ロンドン警視庁のバトル警視、宝石泥棒のキング・ヴィクターを追ってきたパリのルモワーヌ刑事が謎を追う。



面白いです。
クリスティらしく技巧を凝らして、最初の冒頭から散りばめられたかけらが、最後に終結させる様が大変に。
王子死んでたり、死体遺棄とかしてるのに、全体的にからっと明るく、正体不明の変装の名人の宝石泥棒とかも出てきて、切ない雰囲気が感じられず、おしどり探偵が好きな人には楽しめるかと。

【ネタバレ】
王子を殺したのは、家庭教師のブラン。実は革命で殺されたと思われた女王だった。この女王は元々泥棒の片棒を担いでおり、キング・ヴィクターと手を組んでいた。キング・ヴィクターは刑事に化けていたというオチ。ちなみに、ケイドは第二継承権のあるニコラス王子でヴァージニアと結婚しましたよ。大変にアガサらしい。
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【2005/11/12 17:31 】 | クリスティ作品 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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