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アクロイド殺し
アガサ・クリスティ著「アクロイド殺し」
羽田詩津子訳

ポワロシリーズ。
引退したポワロだが、村の名士の殺人事件の解明に乗り出す。
アクロイド氏が再婚しようとしていた矢先に、その恋人が夫殺しへの脅迫を苦に自殺してしまった。そしてアクロイド氏もその恋人から犯人を打ち明ける手紙をもらったその日に、殺された。
犯人は遺産目的の身内か、使用人か、それとも恋人の脅迫者か。それとも、名も知らぬ訪問者か。


登場人物
・ロジャー・アクロイド:地主。(被害者)
・ラルフ・ペイトン:ロジャーの養子。(金に困っている。ロジャーと諍い。殺人事件の日から失踪)
・セシル・アクロイド夫人:ロジャーの義妹(金に困っている)
・フローラ・アクロイド:セシルの娘。(金に困っている)
・ジェフリー・レイモンド:ロジャーの秘書。(金に困っている)
・ジョン・パーカー:ロジャーの執事。(脅迫の前科あり)
・ミス・ラッセル:アクロイド家の家政婦(ロジャーと噂あり)
・アーシュラ・ボーン:アクロイド家の小間使い(ロジャーといさかい・仕事を辞める事になっていた)
・ヘクター・ブラント:ロジャーの旧友。
・フェラーズ夫人:キングス・パドック屋敷の未亡人(自殺したロジャーの恋人)
・ジェームズ・シェパード:医師(ロジャーの友人)


トリックがフェアかアンフェアかという議論はありつつ。
やっぱり名作。
トリック云々ではなく、最後にあっといわせることが、推理小説の面白さならば、流石女王といった風。
これは、やっぱり最初読んだ時の衝撃が大きいな~と思う。
全てが一つの答えに向かうための壮大な前フリですよ、コレ。

なぜポワロの心をかぼちゃが掴んだかのかが不思議。

[ネタバレ]


犯人は、物語の語り手であるシェパード医師。
物語が全て、彼の視点で進み、ポワロのよき理解者・ワトソン役のヘイスティングスがアルゼンチンに行っているかわりの代役であるのに、ということで、アンフェアとの評価を受けている。
トリックとアリバイは、アクロイドが購入したディクタフォン(録音機)を用いている。
ラルフの失踪も、医師が精神病院に秘密に入院させたもの。
推理するには、乱暴なトリックなので、やっぱり27章もの長編作品を贅沢に使った業物だと思う。



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【2005/09/29 15:37 】 | クリスティ作品 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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