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容疑者Xの献身
東野圭吾著「容疑者Xの献身」



元夫を殺してしまった母子。死体を前に呆然とする二人の前に、隣人の数学教師から電話がかかってくる。
「女性だけで死体を始末するのは無理ですよ」。

帝都大学物理学教室の湯川学助教授の大学時代の好敵手が組み立てた難攻不落のアリバイとは…

ガリレオ先生の長編ミステリ。
草薙刑事が相変わらずいい人。東野さんの作品はどうしても、人の体温が低い印象があって、草薙刑事お気に入りです。
有能なのだと思うのだけどな~頭の動きが、どうしても湯上さんが早すぎて、のんびりしているように感じてしまう。
東野さんの刑事は、大体仕事熱心。大変良いです。
どっちかっていうと、ガリレオ先生のが、頭固いっていうか意固地というか。なんていうか、常識的倫理ではなかったと思うよ今回。
これまでガリレオ先生はたんたんとしていたのが、好きだったために、ちょっと今回事件に私情が入りすぎてよろしくなかったかな?
どうせ情をみせるなら、ポワロの優しさか、ホームズの厳しさが欲しかった。


推理の方は、相変わらず撒いた布石をきちんと活かすその手法の見事なこと。
朝の風景、何気ない会話、嫉妬の裏の行動まで繋がる推理の糸を手繰るのは、推理小説の醍醐味かと。
元夫の殺人の時間をずらす為に、もう一つの殺人を犯すという手段は、たまに見るパターンではあるけれど、その時間トリックを読者にぎりぎりまで気づかせないのは流石。
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【2006/09/10 01:16 】 | 東野作品 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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